ジェロム・レ・バンナ
「K-1の番長」「ハイパーバトルサイボーグ」「無冠の帝王」など、数々の異名を持つハードパンチャー。K-1のリングでは数々の名勝負を演じ、K-1の隆盛期を支える。そのデビューとなったのは95年の「K-1 GRAND PRIX’95 開幕戦」。佐竹雅昭、マイク・ベルナルド等を破り準優勝に輝く。
「K-1の番長」「ハイパーバトルサイボーグ」「無冠の帝王」など、数々の異名を持つハードパンチャー。K-1のリングでは数々の名勝負を演じ、K-1の隆盛期を支える。そのデビューとなったのは95年の「K-1 GRAND PRIX’95 開幕戦」。佐竹雅昭、マイク・ベルナルド等を破り準優勝に輝く。
12月10日の会見で新たなカード続々発表! いよいよ本番まで3週間を切ったRIZIN FIGHING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS。12月10日の会見では新たな注目カードが発表された。 会見には、榊原信行RIZIN実行委員長、この日RIZIN参戦が発表された宮田和幸、日菜太、長谷川賢、すでにHIYORAとの対戦が発表されていた西浦“ウィッキー”聡生が登壇した。 「だんだん盛り上がっている手ごたえを感じているが、やはり日本の選手が輝いてなんぼの大会。日本の男がどんな生き様を見せるのか。それをリングの上で見せてくれるであろう4人を呼ぶことができました」(榊原) 発表されたのは、宮田和幸vs日菜太、カルロス・トヨタvsキリル・シデルニコフ、長谷川賢vsブレナン・ワードの新たな3カード。 「ぜひご注目いただきたいのはルールです。宮田選手と日菜太選手の対戦はミックスルールで、1ラウンド3分がキックボクシングルール、2ラウンド3分がMMAルール、そこで決着つかなければドロー。契約体重は70キロとなります。トヨタ選手とシデルニコフ選手の試合、長谷川選手とワード選手の試合はMMAルールで行います。長谷川選手の契約体重は81キロです」(榊原) 試合日程については、宮田vs日菜太とトヨタvsシデルニコフが29日、長谷川vsワードが31日とアナウンスされた。 以下、各選手コメント。 「ミックスルールは初めてですけど、自分はK-1ルールもやったことがある。一階級上で、しかも日本でいちばん強いキックの選手なので僕にとってはチャレンジ。逃げないで僕もしっかり打撃と蹴りをやっていきたい。2ラウンド目は自信を持って戦います」(宮田) 「この5~6年K-1やPRIDEがなくなって地味にコツコツやってきた選手の代表だと思って戦います。最後のチャンスだと思って3分2ラウンド止まらないで手数をバンバン出して、1ラウンドで60回蹴って、このチャンスをモノにしたい。総合の練習はまだ二週間くらい。今は中学生レベルなので、せめて高校生レベルまで持っていきたい」(日菜太) 「俺様が東京で大暴れしてやるぜ」(ワード:書面でのコメント) 「大晦日はいつも観ている側だった。昨年の大晦日に試合に出なかったのはこのRIZINのためだったのかと思う。今年の大晦日は埼玉で大暴れできるように頑張ります。レベルの高い試合を見せてお客さんを楽しませたいです」(長谷川) 「でかい試合なら(K-1でも)なんでもやるつもりで受けた。とりあえず仕留めにいきます。大晦日はお祭りなんでバッチリ男見せます」(西浦) 「RIZINに出場することになって感無量です。私のような日系ブラジル人が日本にはたくさんいます。その人たちとお客さんのためにも、チェ・ホンマンを倒したパンチをお見せします。モットーである打撃戦で会場を盛り上げます!」(トヨタ:書面でのコメント)
父親がボクシングジムを経営していた事から必然的に幼少よりボクシングを始める。高校生になってからレスリングを始め、アスリートとしての才能を開花させる。高校、大学とレスリングを続け、数々の功績を上げている。
量級の人材が豊富な日本の格闘技界にあって、世界に通用する貴重な重量級ファイターだ。10年にプロデビュー以来、13戦12勝1分けと、いまだ無敗。バックボーンは高校時代から始めた柔道で、大学時代には全日本柔道強化選手に選出されている。
破壊力抜群の左ミドルキックだけでなく、「七種類を使いこなす」と豪語する多彩な蹴り技を持つファイター。ロー、ハイはもちろん、決まれば相手を悶絶地獄に落とす三日月蹴りは、相手にとって脅威だろう。
レスリングで鍛え上げられた鋼のような肉体美から、「ヘラクレス」ともあだ名されるフィジカルエリート。レスリングは10歳からはじめ、シドニーオリンピックではレスリング・フリースタイル63キロ級日本代表を務める。
RIZINトーナメント一回戦でゴラン・レリッジと対戦するロシアMMA ユニオンのワジム・ネムコフ。「日本のファンが喜んでくれるような美しい試合を」と抱負を語った。
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」まで3週間となった12月8日、曙vsボブ・サップ戦がシュートボクシングルールで行われることが発表された。また、新生K-1からの参戦選手も発表。広報大使を務める橋本マナミも登壇し、RIZINガールもお披露目された。
若干22歳ながらシュートボクセの伝統をきっちりと引き継ぐ若い核弾頭が日本に舞い降りる。どっしりと腰を落としたヴァンダレイばりのスタンスで頭を振りながら近づいてきて近距離で強打をブンブン振り回す。
高校2年の時から総合格闘技を始めた。格闘技を始めて1年もなっていない時に日本の団体ライジングオンのフェザー級チャンピオンを獲得するなど活躍して来た。