キング・モー

高校・大学とレスリングに打ち込み、05 年にはアメリカナショナルチームに選抜される。北京オリンピック出場を目指しハードトレーニングを積む一方で、08 年3 月には、ダン・ヘンダーソンが主宰するチームクエストに入団し、総合格闘技を学び始める。08 年6 月に代表選考会に臨むも、決勝戦で敗北を喫し、代表入りを果たせなかった。このことがきっけとなり、本格的にMMA への道を歩むようになった。

レイディー・タパ

その巨体から繰り出される怪力だけでなく、俊敏さや、運動神経の良さも併せ持つ、タフネスファイター。

山本アーセン

祖父はミュンヘン五輪に出場した山本郁榮、母は世界選手権で数度の優勝経験を持つ山本美優、叔母は世界選手権4 度優勝の山本聖子、叔父は総合格闘家山本”KID” 徳郁という、レスリング界にその名を冠する山本一族の若き俊英。

クロン・グレイシー

「400戦無敗」の男ヒクソン・グレイシーを父に持つ、グレイシー伝説の正統継承者。幼少より柔術を学び、父ヒクソンからは19歳で黒帯を授かる。

マーク・ゴッドビアー

BAMMA ヘビー級王者。イギリスAll or Nothing 所属。2009年8月に地元イングランドの大会でMMAプロデビューすると、怒涛の7連勝。近年はBAMMAを中心に活躍している。

テオドラス・オークストリス

BUSHIDO欧州ライトヘビー級王者。少年時代は柔道に打ち込み、ジュニア選手権などで好成績を収め頭角を現す。国内の柔道選手権で数多くのメダルを獲得し、リトアニア柔道界では顔とも言える存在だ。

ゴラン・レリッジ

ブラジリアン柔術黒帯のベテランで、グラウンドの技術もさることながら、スタンドでの打撃力も充分に兼ね揃 える非常にバランスのとれた選手。

A.J. マシューズ

兄の影響で14歳から柔術を学ぶと、07年のトータルコンバットでプロデビューを果たす。そのデビュー戦ではパンチによるTKOで白星をあげると、KOTCやGladiator Challengeで4連勝。11年にはストライクフォースに初参戦し、以降はベラトールのミドル級で、中心的な存在として活躍している。

アナトリー・トコフ

ヒョードルが絶対の自信を持って送り込む、爆撃機のようなファイターだ。19歳でプロデビュー、25歳ですでにMMA戦歴22戦21勝と、恐るべき戦績を残している。

ジェームス・トンプソン

マンチェスターで育ったトンプソンは幼い頃からラグビーとウェイトリフティングで身体を鍛え、ある日ドン・フライの試合を見た事により総合格闘技に興味を持つ。