第九試合

vs

トーナメントリザーブファイト
(lose)内田雄大
(1R 2:20 リアネイキッドチョーク)
ワレンティン・モルダフスキー(win)

 

1R
内田の右クロスをくぐって胸を合わせたモルダフスキーはバックに回ってテイクダウンを狙うが、ここは内田が体を離して逃れる。
しかしモルダフスキーは再びすぐに組み付くとバックにつき、マウントに変わってパンチを振り落とす。マウントが盤石なモルダフスキーは内田を逃がさず、最後は背後からスリーパー。内田をタップさせて勝利した。
ワレンティン・モルダフスキー試合後インタビュー
試合を振り返っての感想は?
勝てて凄くうれしいです。
対戦相手の伝統空手の動きは研究していましたか?
インターネットで彼の動きがわかるものを探したんですけど、適当なものが見つからなかったので、事前に勉強する機会はなかったです。でも、有名な空手王者ということは聞いていたので、こちらは距離を取り、よく手足を動かして機敏に対応することに努めました。
今大会でチーム・ヒョードルの躍進が目立った点については?
みなさんもご覧になったように、全員が勝利することができました。それも短時間で勝てたことをうれしく思っています。これは偶然ではなく、努力してきた結果が出せたということなので満足しています。
内田雄大試合後インタビュー
試合を振り返っての感想は?
自分が思っていたよりも相手が強かったですし、思ったように動けませんでした。今回はいい経験ができたなと思います。
相手と距離を取ろうとしたように見えましたが、今回の作戦は?
相手に触れさせないような展開を考えていたのですが、相手のプレッシャーもあって。もうちょっと、フェイント入れながら攻撃をと思いましたが、大振りになってしまったのが反省点です。
第1試合の高阪さんの試合を見て感じたものは?
僕も泣きそうなくらい感動したんですけど、自分も試合を控えていたので。あの歳であそこまでデカい相手に、ああいう試合ができるのは尊敬しますし、これからもしっかりと高阪先生にご指導を願いたいです。
今後も総合格闘家としてキャリアを重ねたいですか?
もちろん、このまま続けていきたいという気持ちがあります。今回、こういう負け方したので、悪い点を治して、これからも機会があればしっかりとアピールしていきたいと思います。